鍼禅(站椿療法と鍼灸)〜未病治を促す站椿療法、立禅から学ぶ東洋医学〜

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新着情報 &  ブログ

25 Mar 2020

新型コロナウィルスの影響で活動停止中なれど…

自分自身の稽古は変わらずに継続中。

本来、中国武術は野外で練習するのが一般的。

公園や緑豊かな場所へ行けば気持ちいいし、春なので野外が過ごしやすい気候になりました。

鳥の声を聞いたり、風を感じて花の香りを感じる。

気持ちいいと感じる空間に身を置くことで、自分自身も自然と一体になったように感じ「我々も自然の一部なんだ」と改めて気づくことになるでしょう。

気持ちいいと呼吸も落ち着いてきます。落ち着いた呼吸を行い、肌で感じた自然の空気を中枢神経を通じてダイレクトに伝われば、身体はいい方向へと向かっていくでしょう。

桜も咲き始めました。さぁ野外で寛ぎましょう。立禅しよう!

24 Mar 2020

立っているだけでなぜ健康になるのか③

一般的なスポーツと呼ばれるものの大半は、健康な人をターゲットにしたものが多い印象がある。

そういったスポーツは、40代以降で始めるにはリスクがあり、また健康上に問題を抱えている人にとって、いきなり始められる運動というものがあまり見当たらない気がします。

意拳(太氣拳)の基本練習である站椿功(立禅)は、立ってるだけで健康な人も病人も誰でも始められるものであり、慣れてくれば体力に応じて、ステップアップした稽古法があり、最終的にはプロアスリートにも役に立つものです。

ただ、立ってるだけといっても単に立ってるだけではありません。

站椿においては、全ての関節を鈍角に曲げます。仮に真っすぐ立って、手もダラリとしていても脈拍は上がりませんが、膝に角度をつけ、姿勢を低くすれば運動量も脈拍も上昇します。

また腕の位置が低ければ運動量も小さく、何らかの反応が現れるには時間も要するが、腕が上にあればより運動量も大きくなります。

このように、站椿功の「形」の違いによって運動量も違いますが、それは言い方を変えると、その人なりの体力に応じて臨機応変に行えば、結果的に、その人にとっての最適な健康運動法と成りうるということです。

高度なのになれば、こんなのもあります。

養生目的の站椿功であれば、最初は音楽を聴きながらでも構いません。本来なら緑豊かな暖かい季節に、野外で行うのがベスト。これは站椿の精神的負荷を和らげる効果があります。

やがて要領を得るに従い、站椿を続けても疲れず、却って気持がよくなり休みたいと思わない段階に入ります。さらに継続していると、皮膚がしびれたり、手が膨らむような不思議な感覚(新異刺激)が現れ始めます。

この刺激は運動量が大きいほど早く現れます。

この不思議な感覚(新異刺激)は筋肉や関節などを刺激し、神経を通して大脳皮質に伝達されます。大脳はそれを違った形で反応を出現させます、「脚が痛いがこのまま続けるかどうか?」などの思考といった形で。

もしここで、站椿を止めてしまえば、それほど良い効果は得られません。でも站椿を維持するうちに思考が集中され、やがて無の状態に至ることができます。

この站椿を毎日継続して、1,2週間ほど練習するうちに、だるさ、しびれ、痛みなどの反応は筋肉の小刻みな震動へと転化し、体温の上昇と発汗が始まり、やがて心地良い感覚が現れます。

発汗の前後は、上述の反応(だるさ、しびれなど)と心地良い感覚との境界であり、生理機能が量の変化から質の変化に至る折り返し点で、せれは言いかえれば健康な身体を手にいれる入口に達したことを意味しています。

 

さて、今回站椿においての「形」についての効果を説明しましたが、站椿において最も重要な「意」についてはまだ語っておりません。

いくら「形」を真似ても「意」がなければ站椿功は意味のないものになります。初めて站椿功を始めようと思う場合、本来は「意」も理解した先人の方から学ばれるのが最良の方法ではあります。

次回「意」についてちょっとだけ書こうとおもいます。

2 Mar 2020

未知の新型コロナウイルスではあるが、冷静に

新型コロナウイルスの影響で各イベントや催し、未知のウイルスのデタラメな情報によるパニックが多発しているようです。

トイレットペーパーの買い占めによる殺到などは、デマ情報による典型的なあらわれです。

新型コロナウイルスに罹るとどうなるのか? このウィルス自体の致死率はインフルエンザ以下と言われています。

はっきりいえば、インフルエンザの方が気をつけなければならないものです。ただ新型であるのとSARSのイメージが脳裏をよぎるので、恐怖心が煽られてしまうのかと。

あと、マスコミがニュースでネガティヴな情報、例えば「どこどこで、陽性患者が出ました」や「〇〇の80歳の女性が亡くなりました」というニュースばかり。

新型コロナウイルスに罹患し、快方に向かっている方もいるはず。その方がどのように快方に向かったのか、どういった過ごし方をしたのか、というニュースがあってもいいように思います。

そして肝心なことはインフルエンザのほうが危ないのに、今までどれだけの人が、最近の新型コロナのように神経を使っていたのかということです。

ここにインフルエンザに関する厚労省の情報があります。

以下、厚生労働省が発表している統計です。

 

 

Q10.
通常の季節性インフルエンザでは、感染者数と死亡者数はどのくらいですか。

 

A10.
例年のインフルエンザの感染者数は、国内で推定約1000万人いると言われています。 

国内の2000年以降の死因別死亡者数では、年間でインフルエンザによる死亡数は214(2001年)~1,818(2005年)人です。

また、直接的及び間接的にインフルエンザの流行によって生じた死亡を推計する超過死亡概念というものがあり、この推計によりインフルエンザによる年間死亡者数は、世界で約25~50万人、日本で約1万人と推計されています。

厚生労働省:新型インフルエンザに関するQ&A より引用

 

日本のインフルエンザ事情年間1,000万人がインフルエンザに感染(およそ12人に1人)インフルエンザでの死亡者数は、年間1,000人前後インフルエンザがきっかけでの死亡者数は、年間1万人

なんと、インフルエンザが直接的な原因で亡くなる方が、1年間に1,000人前後もいらっしゃったのです。

さらに、インフルエンザにかかったことが切っ掛けで、肺炎、脳炎、腎不全などで亡くなった方もおり、彼らを含めると、年間の死亡者数はに1万人にもなるとのこと。

もし、インフルエンザに感染・発症していなかったら、年間1万人以上もの方の命が助かっていたということになります。

 

如何でしょうか? 現在の新型コロナウイルスの罹患率とインフルエンザの罹患率を比べて見れば、そこまでパニックになる必要もないのでは?

インフルエンザに罹る人もいれば、罹らない人もいます。

風邪をすぐ引く人もいれば、引かない人もいます。

基礎疾患の有無も影響するでしょうが、その人の体質や免疫力の差がこの違いを生んでいるものと思います。

免疫力を上げるには、食べ物や睡眠、日々の生活習慣がキーポイントだと思います。

普段の心掛けが出来てれば、冷静でいれるはず。冷静でいるには肚がすわってないとできません。

注意するには越したことはありませんが、やる事やってれば、あとは肚をくくることです。

この騒動、いずれは収まりますから。

2 Mar 2020

立っているだけでなぜ健康になるのか⑵

厚生労働省のホームページに、「国民の健康の増進の総合的な推進を図るための基本的な方針」 という告示があり、その一部を抜粋すると、

『(2)身体活動・運動

身体活動・運動は、生活習慣病の予防のほか、社会生活機能の維持及び向上並びに生活の質の向上の観点から重要である。目標は、次世代の健康や高齢者の健康に関する目標を含め、運動習慣の定着や身体活動量の増加に関する目標とともに、身体活動や運動に取り組みやすい環境整備について設定する。

当該目標の達成に向けて、国は、健康増進のための運動基準・指針の見直し、企業や民間団体との協働による体制整備等に取り組む。』

 

とあります。運動は健康維持にとっては、大切なことを説いてます。

運動をすることでの効果についても、参考資料を載せてみました。

運動の効果

●からだ的な効果
運動の効果はからだの機能面によく表われますが、疾病に対しても効果があります。
・健康的な体形の維持
・体力、筋力の維持および向上
・肥満、高血圧や糖尿病などの生活習慣病やメタボリックシンドロームの予防
・加齢に伴う生活機能低下(ロコモティブシンドローム)の予防
・心肺機能の向上により疲れにくくなる
・腰や膝の痛みの軽減
・血行促進により肩こり、冷え性の改善
・抵抗力を高める(風邪予防)

●精神的な効果
思いっきり走った後に、爽快感や達成感などとても良い気分になった経験がある方も多いのではないでしょうか。このように運動をすると精神面にも様々な良い影響を及ぼします。
・認知症の低減
・不定愁訴の低減
・気分転換やストレス解消

どのくらい運動したらいいの?

みなさんは普段どのくらい運動をしているでしょうか?人によって運動量は大きく違います。これから運動を始める、という方は以下を参考に運動量を調節してみてください。

●今より1000歩多く歩く!
普段2000歩程度しか歩いていない人に対して「1日1万歩歩きましょう!」と目標を掲げても、達成するのは難しいでしょう。そこで日常生活の中で「今より10分多くからだを動かしましょう」という指針が厚生労働省より出されました。 10分多く動くということは歩数にすると約1000歩多く歩くということになります。たとえばエレベータではなく階段をつかう、少しの距離は自転車ではなく歩くなどすると、より歩数が多くなります。歩行以外にも電車では立つ、買い物はカートではなくかごを持つようにするなど少し行動を見直すことで10分多く動くことにつながります。無理をしないで自分にできることを考えてみると良いかもしれません。

●週2回 30分の運動
また息がはずむような運動を30分以上、週2回行うことも提唱されています。ウオーキング、ランニング、サッカー、野球、テニスなど、どのような運動でも構いません。楽しく継続して行うことができる運動をみつけ、習慣化されることをおすすめします。

参考:厚生労働省「健康づくりのためのからだ活動基準2013」及び「健康づくりのためのからだ活動指針(アクティブガイド)について」

これが、世間一般的な「運動」と「健康増進」との認識でしょう。

 

では、立ってるだけに見える站椿功(立禅)ですが、意拳の于永年老師が病院勤務で站椿に関する実験し、脈拍で運動量を計測するという試みを行いました。

平常時の脈拍:70 ⇒站椿功を開始:90、100、110に上昇。呼吸数も変化

站椿功を止めると:脈拍数、呼吸は平常時に戻る

これは運動で得られる、身体に起こる変化と似ていますよね。

于永年老師は運動は二種類あると、説いています。

①位置移動を伴い、脈拍数が上昇するが、酸素を十分に摂取できないタイプの運動

②脈拍数は上昇するが、呼吸に余裕があり酸素も欠乏しないタイプぬ運動 站椿功・立禅においては②のタイプで、脈拍数がかなり増加する一方で、酸素を十分に摂取することができるという点に、站椿が養生・健康に結びつく理由があります。

激しい運動であれば対象は若年層に限られるが、站椿は年齢を問わず誰でも練習ができます。

 

28 Feb 2020

新型コロナウィルスに関係してのお知らせ

3月に予定しておりました13日と27日の摂津市コミュニティプラザでの講座と、新規開催予定しておりました毎週火曜日の講座は、新型コロナウィルス感染拡大防止を考慮して中止とさせていただきます。

なお4月につきましては、今のところ予定通り開催致しますので、よろしくお願いします。

 日々の暮らしで免疫力を落とさないように不摂生はなさらないでお過ごし下さい。

25 Feb 2020

瑞光寺近くの新幹線高架下公園にて

毎週火曜日  19:00〜20:30

瑞光寺近くの新幹線高架下公園にて、立禅教室を行います。

立禅を日常生活に活かす方法や、歩き方や身体の機能的な動かし方などをお伝え出来ればと考えております。

 瑞光寺は阪急京都線上新庄駅南口下車、徒歩5分ぐらい

 雨天時は一応中止(中止の場合、当日15時までにホームページにて告知)

  参加費 各日1000円 (天候に左右されるので月額制ではありません)

 



24 Feb 2020

立禅で健康になろう!

今週金曜日、摂津市コミュニティプラザ研修室1にて、鍼禅(立禅と鍼灸)教師を予定通り行います。

 参加費2000円で19時からです。

新規メンバーまだまだ募集しております。宜しくお願いします。

17 Feb 2020

次回 摂津市での開講日は2月28日です

 摂津市コミュニティプラザ研修室1にて

 19:00〜21:00 に行います。


 まだまだ新規の方の参加をお待ちしております。

 

7 Feb 2020

3月以降に毎週火曜日に野外での武術気功教室を開講予定

毎週火曜日 上新庄駅から徒歩5分、瑞光寺近くの新幹線高架下にて予定しております。

 開始時間は19:00〜21:00

  野外での練習なので、鍼灸施術は行いません。

 太氣拳や意拳、八卦掌や太極拳をベースにした運動と気功を鍼灸師の視点で身体に優しい方法で解説して学んでいく会です。

参加費は各回1000円となります。

29 Jan 2020

2月と3月の教室開講日確定

予定通りに第2第4金曜日に、摂津市コミュニティプラザ研修室1にて19:00〜行います。よろしくお願いします。
28 Jan 2020

武術の基本は養生にあり

私は週に2回、3時間ほど太氣拳の稽古をしています。

太氣拳の稽古は、まず"立禅"といって立ったまま禅を組み、"氣"を養成し、感じる稽古をした後に、その気分を持続したまま、動きをつけたり、対人稽古に移っていきます。

3時間稽古して、通常のスポーツや武術なら疲れが残ったりといったこともありますが、太氣拳の場合は逆に体が中から温かく感じ、腰痛や肩こりもほぐれたりして、とてもいい状態に体が変化しています。

この稽古を日々行っていて、日常の体の使い方や節度のある生活をしていると体は好調ですが、不摂生をしたり、間違った体の使い方をしていると、首から背中にかけての流れが悪くなり、ひどいときは肩こり、頭痛、めまいになるときもあります。

背中は体の陽気が上から下へスムーズに流れることによって体全体を温めたり、体が温まることによって全身の潤いが生まれて、疲れや凝りを起こさないようにします。

太氣拳の立禅はその背中を緩めるだけでなく、全身を緩めることで、体の氣血を巡らして、体にとって一番いい状態に持っていくようにできる練習方法で、健康促進には持ってこいです。

しかも普段のいい状態をわかっていると、少しの体の変調にも敏感になり、たとえば風邪をひいても寝込むことなく、すぐ対処できるというメリットもあります。

12 Jan 2020

1月24日 金曜日 摂津市コミュニティプラザにて

毎月、摂津市コミュニティプラザ研修室1にて、立禅などの養生気功教室を行なっています。

 何か運動しなければいけないけれど、激しいことはしたくない方や肩凝りや腰痛で何となく調子が今イチの方などに東洋医学の視点での日々の健康法をお伝えしています。

 健康法のベースは中国武術です。

 今月は1月24日に19:00から行っています。

 お気軽にお越しください。

1 Jan 2020

新年 あけましておめでとうございます㊗️

 新年あけましておめでとうございます。

 『鍼灸と立禅』という健康法でもあり運動でもある一種の治療法ですが、昨年から始めました。

 治療原則は一貫してるのですが、まだまだ改良しながらも、より良いものを提供すべく日々勉強させていただきますので、本年もよろしくお願い致します。

今年は1月10日が第一回目になります。


30 Dec 2019

チーム吉鷹 忘年会

昨日12月29日は、私がお世話になり出稽古させていただいているチーム吉鷹の忘年会の行ってまいりました。

 全国から様々なジャンルの格闘技関係者、現役選手に指導者が参加され、通常では有り得ない集まりとなり、貴重なお話も窺うことができました。

 代表の吉鷹先生が今なお、現役選手とスパーリングを行い、さらに様々な武術研究と実践を通して指導されてる姿は、誰しも勉強させられます。

 何よりもシュートボクシングのチャンピオンで実戦経験は誰しも敵いません。

 幻想だけの実戦武術とならないように私も先生の指導を受けながら、日々の自身の稽古に磨きをかけていきたいと思います。

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